STEP11を開催しました
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2018事業終了後最初の研修会を開催しました。
実施日時 平成30年9月9日(日曜日)9:15~15:15
実施場所 南砺市福野体育館会議室
実施内容 事業検証他
★参加スタッフの感想★
大学2年 鍛治優花:かじこ
STEP11は主にサマチャレ2018の振り返りをしました。本番から二週間が経ち、すごく昔のことのように感じますが、本番中のことを話しているうちに嬉しかったことや悔しかったことなどがたくさん込み上げて来ました。
最初は、自分の役職を通して気づいたことや周りを見ていて思ったことなどをグループで話しあい、その後、一人一人三分間でスピーチをしました。話し合いやスピーチでは、困っていたことや周りにして欲しかったこと、自分が悔しかったことなどスタッフそれぞれの考えていたことが分かりました。これらのことを本番中に共有できていたらもう少しスムーズにいくところもあったのかもしれないという意見もありました。スタッフ同士が全て指摘しあって答えを教えてはお互いの成長には繋がらないのでアドバイスをすることが必ず正解とは言えませんが、思ったことは言い合えるというかサマチャレはそれぞれの仕事があるけれどそのみんなの力で同じゴールに進もうという雰囲気が必要なのかなと感じました。そうすれば他の班へのちょっとした気配りだったり、気づきも増えたのかもしれないと思います。
スピーチの後は本番中にあったトラブルについて振り返りました。起きたトラブルの中にはもう少し注意や対策をしていれば解決できた問題もあるように感じました。今年は台風や猛暑などがありましたが、本番は何が起こるかわかりません。熱中症などの対策をしておくことはもちろん大切ですが、経験したことがないことが起きた時にすぐにうまく動けるように色々なケースを想定しておくことも大切なのだろうと思います。
最後に保護者の方の感想を読ませていただきました。その中で、色々な不安や期待がある中勇気を持って大切な子どもをサマチャレに送り出したことや、子どもたちが5日間で成長して普段の生活においても変化があったことが分かり、スタッフの責任の重さを改めて感じ、よりよいサマチャレを作りたいと思いました。
大学2年 石山雄也:ゆうくん
サマチャレ本番が終わって初めてのSTEPだった。
午前中は、自分の役職をやってみて・他の役職を見ていて・サマチャレという事業についての3つ視点から事業検証をした。役職それぞれで、こうしたい!こうしてほしかった!などの思いや狙いがあったことを知った。また、それぞれの役職でどういったことに取り組んでいたのかを知ることもできた。本番中、周りを見渡せる立場にいながらも、いかに1人1人のことを見れていなかったか・気持ちを汲み取ることができていなかったかを実感した。みんなのがんばりややりたいことなどに気づくことができるようになりたいと強く思った。
午後は、130km歩ききれなかった3人の子どもについて話し合った。完歩を経験させてあげることができなかったスタッフとしての力不足を反省した。早いタイミングでスタートさせておけばよかった・遅れず歩けている子にも目をつけていればよかった・セーフティーネット班や給水施設班が目を行き届かせておくべきだったなど、いくつかの反省点があった。何かが起こってしまってからでは遅い。起こりうることを常に予測し、今できることの最善を尽くしていくことが大切だと思った。
その後に、保護者の感想文を読んだ。辛くても自分に負けず歩いたことや、同じ班の子どもたちと交流したことが、子どもの発言や行動に大きく影響を与えたことを知れて嬉しかった。また、利賀の坂を登ったことや歩調コールを大きな声で叫んだこと、みんなでごはんを食べたこと、レクリエーションをしたことなど、子どもたちにとって大切な思い出になったことも嬉しかった。楽しかったことや辛くても頑張れたこと・新しい発見など、子どもたちにもっとたくさんのことを残してあげられるようなスタッフになりたいと思った。そのために、普段のSTEPや歩行練習等の準備を真剣に取り組んでいくべきだと思った。
サマチャレ2018で上手くいったことや反省点を、来年のサマチャレに生かしていきたい。