STEP9を開催しました

サマチャレ実施に向けて9回目の研修会を開催しました

実施日時 平成29年7月29日(土曜日)9:15~16:15

実施場所 南砺市福野体育館

実施内容

・保護者参加者研修会リハーサル

・地域性と人間性

・親と子の関わり方

・その他

★参加スタッフの感想★

吉川凌太 大学2年:よっしー

今回のSTEP9では翌日の保護者参加者研修会への準備も含め様々な研修を行いました。

まず富山県人は閉鎖的か?という問いから様々なことを考えました。そもそも閉鎖的、開放的とはどういうことなのか、開放的な土地とはどんな場所を指すのか、世界を開放的にしているグローバル化やインターネットの影響について…スタッフ同士で色々な意見を出し合い、考えを深めていきました。答えのない難しい問いではありましたが、将来教育に携わろうとする人間として子どもに教える、あるいは一緒に考えるためにもまずは自分たちが考えて自分なりの意見を確立しておくべきだと思いました。

この日は翌日の保護者参加者研修会の準備も進めました。準備の成果もあって保護者参加者研修会本番を、拙い部分もあったかとは思いますが、無事終えることができました。次参加する子どもたちに会うのはサマチャレ本番が始まる8月16日です。この日見た子どもたちの様子を忘れずにサマチャレ本番ではさらに成長した姿を見られるように、残り2週間全員で協力して準備を進めていきたいと思います

最後には子どもとの正しい関わり方についても考えました。親の5悪として過保護、過干渉、過許可、過放任、過期待という5つの良くない関わり方があることを学び、そうならないためにどういう心構えや行動が必要なのかを皆で考えました。ここでは「親の」という表現がされていますが、サマチャレにおいて子どもたちの命を預かるスタッフとしても気をつけなければならないポイントが幾つもありました。例えば過干渉になって何から何までこちらが先回りして行動してしまうと子どもが自分の考えで動く機会を奪ってしまうかもしれません。逆に過放任では本当に大事なことにすら関わることができなくなるかもしれません。関わり方を一歩間違えれば子どもたちの成長を大きく損ねてしまいます。そのことも頭に入れた上でそれぞれの子どもに適した関わりを心掛けたいと感じました。

本番まで2週間近くということもあってか、この日のSTEPでははじめにペアで本番に対する不安や意気込みを話しました。スタッフはそれぞれに本番が近づくにつれて色々なことを考えていることを再確認しました。それぞれ目標は違ってもサマチャレを成功させたいという本気の思いは誰もが一緒に持って臨めるように、本番までスタッフ同士で気持ちをさらに高め合っていきたいです。

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