STEP3を開催しました。
3回目のスタッフ研修会を実施しました。
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2016実施に向けて、今回は、相手を観察する事、そして自分の限界を超える事をテーマに実施しました。
実施日時 平成28年6月5日 9:15~16:15
実施場所 南砺市福野体育館
★参加スタッフの感想★
高校2年木田泉:いずみ
ステップ3ではまず、相手の良いところを褒めました。グループで1人決めその人を5分間褒めることをしました。普段私たちは面と向かって相手を褒めるのとはしないと思います。なのでほめられたらすごく嬉しいし、褒めるのは難しいと思いました。また話したことがない人だと見たことしか言えないので5分も持ちませんでした。褒められた側の人は、外見的なことより内面的なことの方が嬉しいと言っていました。「かわいいね」だと誰にでも言えますが、「いつも姿勢が正しい」など自分が意識して頑張っているところや自分の知らなかったところを褒められると相手は嬉しいと思います。ですが、そのようなことを言うには相手のことを知ってないと言えません。5分もたなかったのは相手と話足りなかったからだと思います。だから日頃の会話から積極的にたくさんの人と話して相手の良いところを見つけて伝えていきたいと思いました。
また午後からは猛呼訓練をして限界に挑戦しました。3時間KAMYさんの人生理念を大声で言いました。1人だったらできないことでもたくさんの仲間がいればいろんなことが出来ると思います。これもそのひとつで、3時間大声で叫ぶことは1人ではなかなかできないと思います。でもたくさんのスタッフと一緒にみんなの顔を見て元気をもらいつつ叫んでいると、ずっと叫ぶことは辛かったですが、みんなで頑張るのは本当に楽しかったです。グループごとに言う時も顔を見ながら言うとお互いに刺激されまだまだ頑張ろうという気持ちになりました。1人で限界に挑戦しようとしても自分を甘やかしてこれぐらいでいいや、と思うことがあると思います。でもこの研修は誰かが手を抜いていたらすぐわかります。だから自分の限界に挑戦することが出来たのだと思います。一緒に頑張れる仲間がいてこそのサマーチャレンジ。ステップを通してもっとお互いに刺激しあい成長していきたいと思います。
大学1年 五十嵐彩希:かきぴー
STEP3では、今までのSTEPのおさらい・相手のいいところ探し・猛呼訓練をしました。
まず午前の最初に今までのSTEPのおさらい、研修ルール、マナー等の確認を全員でしました。積極的に行動すること、他人に迷惑をかけないことなどサマチャレで最も大切で基礎的なことを再確認することができました。
しかしみんなが積極的にルールを発言されている中で私は発言できず、受け身でこの時間を過ごしてしまいました。ルールは単に覚えているだけでなく、常日頃から意識して行動にうつすことが重要だと気付く良い機会になったと思います。
ルール確認のあとはバディーとお互いを5分間ずつ褒め合う活動をしました。しかし出会ってまだまだ時間の経っていないペア、中には初対面のペアもあり、5分間途切れることなく相手を褒めることは難しいものでした。また相手の外見的要素ばかりに注目した内容の薄い褒め言葉しかかけてあげることができず、とても歯がゆかったです。5分後にみんなと反省点をシェアしました。ここではお互いに褒め合う事ができないのは相手の内面を見抜けていない事、また相手に自分を表現できていない事が原因と考えられました。そのことを配慮して、相手を変えて再び褒めることをしました。今度は相手の表情や話し方、話の内容からも相手の人間性が見えてきて良い所をたくさん見つけることができました。全員と共通の意見や問題意識を持つことは、全員がそのことを意識して行動できるので集団活動には欠かせない事だと思いました。
午後の活動は猛呼訓練です。KAMYさんの情熱あふれる人生観を3時間叫び続けました。最初は遠慮がちで声が出ませんでしたが徐々に一体感が生まれ、みんなの声のエネルギーが大きくなっていきました。途中のどが枯れてきて諦めたい、もう辞めたいといったマイナス思考に陥りそうになりました。しかしメンバーチェンジを繰り返し全力で叫ぶ人、限界突破した人のそばにいるとその熱気に圧倒され、自分のマイナス思考も払拭されました。また、沢山の人とアイコンタクトを取ったり、ハイタッチをしたりすることで集中力や士気が上がりました。この事は猛呼訓練だけでなくサマチャレ本番でも言えることだと思います。挫けそうになった時、全力で取り組む仲間の存在は言わずとも勇気や活力を与えてくれます。こうして互いに良い影響を与え合い切磋琢磨し、成長していくのだと思います。
仲間の大切さを強く実感した良い研修となりました。まだまだたくさんあるSTEPを全力で取り組み、成長の糧にしていきたいです。