STEP7(合宿)を実施しました。

歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2015実施に向けて3回目の合宿を実施しました。

実施日時 平成27年7月11日9:15~7月12日16:30

実施場所 砺波青少年自然の家

実施内容

・熱中症対策についての講演会 講師:砺波総合病院家接先生

・アイデンティティーについて

・安全誘導についてのポイントと注意点

・アポイントの取り方(電話の掛け方について)

・交流分析(TA)

・限界への挑戦

・感謝を伝える

★参加スタッフの感想★

大学1年アキレス:村杉昌哉

一日目の最初は、二人一組になって片方の人の良いところを言うというものでした。これで相手自身が知る自分自身の良いところや相手が知らない相手の良いところを見つけることが大事だと知った。次に熱中症に関する講義が行われた。この講義では熱中症の種類べつの対応を学びました。熱中症の対応は救護班だけでなく一人一人が知識を身につけるべきだと思った。次に誘導について学びましたこのとき実際に通るコースや実際に通ったコースから歩行中に危ないと思うことや気をつけた方がいいと思うところをみんなで考えた。このことで誘導がセーフティーネット班だけで無くその場その場でみんなで協力しなくてはいけないと知った。次にアポイントのと梨方を様々な場面を想定して行った。みんな所々言葉遣いに訂正した方がいいところがあったのできちんと直せたらなと思った。次に様々なテーマで自分たちが議員という想定で様々な改善したいもののテーマについてどうすれば改善するかについて話し合った。一つのテーマなのに様々な意見が出た、その人の性格がその意見にでているなとかんじた。次に交流分析をした。これは自分が幼少期に感じた思いなどが分かり以外と当たっていたので驚き今自分に何が不足しているのかも分析出来た。その後に子供に言ってはいけない事や行ってはいけないことを聞いて自分自身が親になったときにそれに気をつけていけたらなと思った。一日を通してサマチャレ中の子供に対する対応や万が一の熱中症への対応歩いている時の車に対する対応と、本番にみんなが気をつけなくてはいけないことを学んだので今日来なかった人にも今日学んだことを伝えたいと思う。


 

大学1年あまちゃん:天田奈都子

1日目は、初めに『相手を褒める』という研修をしました。この研修を通してまず思ったことが、褒めるのは難しいということでした。褒めると言われてもなかなか相手の長所が思いつかず、同じようなことを何度も褒めているような気がして、自分は相手のことをしっかり見ていないんだと痛感しました。ほとんどの人は褒められると嬉しい気持ちになると思うので、これからは人と関わる際に良いところをたくさん見つけられるよう、視野を広くもって生活したいと思います。また、相手の良いところを見つけたらそれで終わるのではなく、その良い部分を自分も持てるように成長していかなければならないと思いました。他人を見て自分も成長していけたら、集団で能力が上がっていくと思います。
次に電話のかけ方を勉強しました。現代の日本社会はメールやSNSが非常に普及しており、それは悪いことではないと思いますが、普及すると同時に電話をする機会も減ってきています。また学生には正しい日本語を使って話す機会も少なく、正確な敬語を使えている人も少ないです。なのでこの研修で目上の人と話すことを仮定した練習ができ、良かったと思います。サマチャレ本番だけでなく、これから社会に出てからは敬語を使います。社会に出てからいつまでも学生気分で間違った日本語・間違った敬語を使うわけにはいきません。この研修だけでなく、普段の生活でも正しい敬語を使うようにしていかなければならないと実感しました。
次に実際のコースの地図を使い、危険な場所がないか・車にどうやって止まっていただくかなどの予行練習を行いました。本番まで1ヶ月ちょっとになり、とうとう実践的な研修も増えてきたように思います。今までのSTEPで子どもとの関わり方・話し方について重点的に訓練してきました。前回のSTEPで役職も発表されたため、これからは自分の役職を全うできるよう、全力で実践的研修を行っていかなければならないと思います。
また、日本の問題を閣議形式で話し合うこともしました。様々な議題が発表され話し合いましたが、今まで考えたことのない問題ばかりで、いつもどれだけ世間のニュースを知らないのか恥ずかしくなりました。これも先程書いた正しい日本語と同じで、社会人になってから知らないのでは恥ずかしいです。これからは普段からテレビでニュースを集め、日本人として日本の問題を知ろうと思います。
今回の研修では、自分の能力を高めるだけでなく、日本全体の問題を考えることができました。とても貴重な体験となりました。この研修だけで終わってしまうのではなく、普段の生活でも意識していきたいと思います。


大学2年みほし:竹川美星

STEP7の二日目は朝食を食べてから、限界へ挑戦しました。限界への挑戦では、KAMYさんの人生理念を叫びました。ただ叫ぶだけの研修ですが、この研修が一番つらい研修なんじゃないかと思います。大きな声を出し続けるだけですが、のどや頭や関節が痛くなります。声を出すだけで、いろんなところが痛くなるだなんて、この研修でしか体験したことがありません。今回は、今までの自分が限界を超えられていなかったのか、さらに上に限界が出来ていたのかわかりませんが、今までで一番つらく一番頑張れました。どうして頑張れたかというと、周りの人の影響です。「まだまだ」「頑張れ」と周りの人に背中を押され、こんなんじゃだめだ、もっと大きな声出せる!と思えて頑張れました。また、周りのスタッフを見ていてもやる気が出てきました。叫び始めてすぐの様子と、一時間、二時間とたった時の様子がそれぞれおおきく変化していて、驚き、すごいなと思いました。自分も限界を超えなければと思いました。スタッフの中には、他のスタッフの新たな一面を見られてよかったという人や、日ごろ抱えている悩みをすっきりできたという人もいました。何かに一生懸命になれる、一緒に限界に挑戦できる、そんな仲間がここにいるんだって感覚としてわかることができるので、この研修は大好きです。
午後からは、昨晩の宿題で出た全く新しいレクリエーションの発表をしました。自分としては、結構いいレクリエーションができたんじゃないかな、と思ったのですが、評価をしてもらうといろいろ問題点が出てきました。自分あまあまだなと思いました。実際の動きを想定することや、疑問を持つことを心掛けたいです。また、他人から評価してもらうことで気づくこともあるので、積極的に人の意見を取り入れるようにしたいです。
最後に、感謝の手紙を書きました。私は母に書きました。改まって感謝を伝えるというのはなんだか照れくさいです。しかし、じっくり考えてみると、ほんとに母には感謝することがたくさんあると思いました。手紙を書いているうちに、親への感謝の気持ちが高まって、涙が出てきたというスタッフもいました。自分も、自分に子供ができたときこんな風に思ってもらえるようになりたいので、大人へと成長していく今、立派な大人になれるように努力していきたいです。
研修では多くのことを学べますが、同じ研修を受けても、取り組み方次第では成長の度合いは違います。しかし、研修に来られた人と来られなかった人とではもっと違うと思います。実際に研修に来て自身の成長を実感しているスタッフが多くいます。自分も全てには参加できておらず、悔しいところもあります。本番も近づいてきているし、多くのスタッフで研修ができることを期待しています。


大学1年きゅーちゃん:今井菜々子
2日目の研修では、「周りの人の存在の大切さ」について実感しました。
猛呼訓練では、「自分の限界にチャレンジする」という目的のもと、人生理念をひたすら叫び続けました。これはサマチャレスタッフなら知らない者はいないという伝統的な訓練であり、その恐ろしさは噂通りでした。ただ大声で叫んでいるだけなのに、汗が止めどなく流れだし、気が遠くなりながら顔を歪め声を枯らし、全員が自分の限界に挑戦していました。自分の限界を決めるのもそれを乗り越えるのも自分自身であるため、甘くしてしまうこともあればそのラインを見誤ってしまうこともあります。本当の意味で「自分の限界を超える」ためには、支えてくれる人、そして共に乗り越えてくれる人の存在が必要だと、今回の研修で改めて実感しました。苦しかったけれど皆がいたから楽しかった、楽をしようと思ったけれど皆が頑張っているから自分も頑張らなければいけないと思った、そんなことを訓練と限界を乗り越えることができた今感じており、皆には本当に感謝しています。サマチャレ本番もスタッフと子供たちと一緒に、それぞれが自らの限界に挑戦しながら、お互いに励まし合い助け合っていきたいと思います。
レクリエーションのプレゼンテーションでは、前日の夜に4人一組で考えたレクリエーションを発表し合い、実際に体験しました。私が最も面白かったのは、グループの旗を作ることを提案した意見です。レクリエーションはゲームという認識が強かったため、新しい発想だと感じたからです。全員で楽しみながら一つのことをするという点ではゲームと同じですが、形に残ったり作成の段階でもコミュニケーションが取れたり、その後に生かせるという点ではゲームよりも面白いと思います。サマチャレ本番でもぜひ行ってほしいですし、その他のグループのレクリエーションも今後どこかの機会で皆でやりたいと思います。
母に向けて書いた感謝の手紙では、今までのことを振り返り改めて母の存在の大きさを感じました。1日目に行った「グールディングの禁止ワード」や自分について知る「エゴグラム」において、私にしてきてくれた教育が良いものだったと知ることができて本当に良かったです。なかなか出来ないことだと思いますし、私を育ててくれる中でも大変なことがたくさんあったと思います。それでも今の私があるのは、他でもない「親」の存在があったからだとわかりました。それを知ったとき、込み上げてくるものがありました。普段忘れがちな親への感謝の気持ちを、今回再確認し言葉にすることができてよかったです。日々の生活の中で辛いことや苦しいこと、自分に自信がなくなることなどもありますが、「私は頑張らなきゃいけない」と、強く思いました。いつか自分が親という立場になるとき、自分も愛情をもって育てていきたいですし、子供だけでなく誰に対してもそのように接することができるようになりたいと感じました。

 

 

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