STEP3を開催しました

スタッフ研修会、STEP3を開催します。

実施日時 2024年 7月 7日 (日曜日) 9:00~16:30

実施場所 南砺市福野体育館

実施内容 基本行動訓練他

実施内容 自分を知る 基本行動訓練 親と子の関わり方についてなど



 今回、STEP3では、これまでのSTEPで行ってきた「自分を知る活動」「基本行動訓練」に加え、「親と子の関わり方」のテーマで活動をした。今回の学びを、1週間後開催する、保護者説明会やその後の活動に活かしたい。

 まず、これまで本番中に起きた事例を基に、自分がそれぞれ役職としてどのように対応するか考えた。私は、事例の中でも「開始2kmで体調不良を訴える児童への対応」「貸していただいている施設に傷をつけてしまった際の対応」が特に印象に残っている。前者では、リーダー・サブリーダー、セーフティネットといった、子どもたちと共に歩行する役職に加え、救護サポートやお医者さんなど、多くの役職が挙げられた。この事例から、リー・サブは常に児童の様子を観察したり、声掛けをしたりなどを心掛ける必要があると感じた。また、セーフティネットや救護サポートは、リー・サブからの情報を基に、その児童対して、適切な対応が求められると考えた。それぞれの役職が、意見交換、情報交換を怠らないこと、2泊3日と限られている時間の中で、全員が完歩できるために自分は何ができるかを考え、直ぐ行動に起こすことが重要であると感じた。後者の事例は、自身が起こしてしまった際の対応であり、これも同様に社会人スタッフや施設を貸していただいている責任者等、直ぐに連絡をすることが大切だと学んだ。これら以外のどの事例にも共通しているのは、自分一人で解決するのではなく、周りと協力、連携をして、素早く対応することが求められるということだ。

 次に、親と子の関わり方のテーマでは、「親の5悪」について意見を交換し合った。親の5悪とは、「過保護」「過干渉」「過放任」「過許可」「過期待」を指している。どの言葉にも行き過ぎているという意味が込められており、子供の自立、自律を制限してしまう。また、親が関わる事、関わらなくていい事、注意しておかないといけない事についても考え、親は「木の上に立って見ている」と成り立っているからこそ、子供の言葉や行動を見つめ、認めること、が大切であると考えた。

 1週間後はいよいよ保護者説明会が開催される。今回やこれまでで活動をしてきて、学んだこと、感じたことをみんなが自分なりに発揮できるとなみ野チャレンジ2024にしていきたい。

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