STEP8を開催しました

事業実施後、最初の研修会、STEP8を開催しました。

実施日時 令和元年8月25日(日曜日)13:00~16:30

実施場所 南砺市福野体育館

実施内容 事業検証

★参加スタッフの感想★

 今回の研修があったのは事業が終わったその翌日でした。事業での反省点をなるべく早いうちに振り返り、来年につなげるためです。

研修に遅刻してきた人やグループから漏れてしまった人には何か一芸してもらうことがあります。芸の面白さが重要なのではなくその場で何かをやることが重要だと私は思っています。本番班の子供達の力を引き出すためには色々試行錯誤をしなければいけません。そこで恥じらい、躊躇い何もアクションを起こさないままだと変化は訪れません、まず自分が変わる必要があります。これは一瞬で自分の殻を破るトレーニングだと思っています。

今回の研修のメインは事業検証でした。まずは備品や持ち物について振り返りました。これまでずっと使ってきたポンチョやワセリンに関しても問題点が指摘されました。今回のサマチャレは残念ながら雨がたくさん降りましたがそのおかげで新たな課題に気づくことができました。ほかにも今年のコースや組織図についても振り返りました。子供たちに地域の良さを体感してもらうこと、限界に挑戦してもらうことなどコース設定する際に考慮すべきことはたくさんあると感じました。サマチャレで一番感動したシーンについても話し合いました。みんなの意見を聞いていると子供達の変化や成長を感じた瞬間が印象に残っているようでした。冒頭でも似たことを書きましたが子供達の変化を見るためにはまず自分たちが変わる必要があります。自分を変えることは難しいですが本気で向き合った分だけ感動があるとこれまでの参加を通じて思いました。最後に事業が終わって感じていることについて意見の共有を行いました。事業に参加するにあたってまずスタッフが事業の目的やねらいを理解できていたかなということを考えました。それを意識しているかどうかで子供たちへの思いやメッセージも変わってくるのではないかと思います。

変わらずにサマチャレを行うために変えていかなければいけないことがあると思います。スタッフには来年のサマチャレに向けて思考を止めずに頑張ってほしいです。


今回のSTEPでは、今年のサマチャレで気付いたことや改善できること来年度へ向けて話し合いをしました。
まず初めに今年のサマチャレで気付いたことです。これは私の気付いたことですが、今年初めて生活支援班としてサマチャレの裏方の役割を任されました。生活支援班だから、初めて気付いた今まで参加してきた役職の良さや改善点、他の班からみたらどのようにその班が映っているのか分かりました。私はよく物事を適当に済ませてそれが他の班に迷惑になっていることを考えなかったりして、他の人の立場や気持ちを考えてあげられないことが本番でも研修中でもプライベートでもありました。常に何事も全力で行ったり、好きなものを目の前にしたりすると1つのことにしか目が行かなくなり冷静な判断がつかなくなり沢山の人に迷惑をかけてしまっていたのだと感じていました。また、みんなの意見を聞いてみると本当にサマチャレで悩んでその解決方法を自分で見つけることの大切さや気付いたことを共有してお互いに成長出来るこのような場所は本当に素敵だと改めて感じました。
次にサマチャレの事前準備についてです。今年のサマチャレは例年にないくらいSTEPの数が少なく個人的に絶対にした方が為になるような研修内容がまだまだありました。少ない研修の中で今年はどう気持ちを継続することが出来たのか、難しいことでしたが、本当に一回一回の研修が内容の濃いものになってとてもいい刺激をもらいました。また、本番の準備はSTEP以外にもコースチケックや施設チェックなど沢山してきました。その中の改善点としてもっと情報の共有をするべきという意見や雨の日のレイアウトを作るなどという意見が出て準備にかける時間と労力をかける必要があったと思いました。
今年のサマチャレ本番は全員完歩という事業としての成功はしました。しかし、個人の目標の達成は人それぞれ違うと思いますが、出来た人は他の人のサポート、出来なかった人は次へのステップや来年へ進む為への良い研修になりました。本番だけが、全てではなく準備、片付けの全ての過程が大切なのでこれからも大切にしていきます。

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