保護者説明会を開催しました
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2019実施に向けて、
参加申し込みをしてくれた保護者向けの事業説明会を開催しました。
事業の成功には、参加者の頑張りはもちろん大切ですが、事前の準備を含めて保護者の皆様の事業についての御理解と御協力が欠かせません。
実施日時 令和元年7月14日日曜日 13:30~16:00
実施場所 南砺市福野体育館 会議室
実施内容 保護者説明会
★参加スタッフの感想★
保護者説明会に向けて、これまでたくさん練習をしてきました。この練習の中にそして本番で、それぞれの人が、班が感じたことはたくさんあると思うし、多様にあると思います。僕は二つのことを感じました。
一つ目は、気の引き締まりです。保護者とお会いするのはこの保護者説明会が初めての機会です。そこで保護者の方とお会いすると、本番に向けての気持ちが一気に高まりました。保護者の方々はこのサマチャレに子どもを送り出すというところで挑戦されていると思います。その挑戦に、しっかり答えて子どもたちを成長させお返しする役目が僕たちにはあります。そのために事前準備や本番当日たくさんのことに子どもたちと共に挑戦していきたいと感じました。考えていることはいっぱいあります。それをサブと話し合い、自分たちの班の色を作っていきたいです。また保護者の方の中には何回も参加していただいている方もいます。自分たちに求められているもの期待されているものの大きさを感じました。
二つ目は、自分の発表というものです。発表、プレゼンにはそれぞれのスタイルがあると思います。その点で言うと、今回の説明会の練習、本番で、自分のスタイルを見つけている人や、つくろうとしている人などそれぞれに挑戦があったと思います。その点では、僕は自分のスタイルではないものに挑戦する機会でした。いつもふざけて発表している僕ですが、今回はしっかりとした内容をしっかりとした話し方で説明する役割でした。練習中とても悩みました。僕の声やトーン、表現の仕方がなんか説明する内容とあっておらず、何度も皆さんに見てもらって、評価をもらいました。ここで感じたことは、プレゼンの幅を持たせたいということです。一つのことを説明するにしても表現の仕方のよって聞き手側に残るものは変化します。そこで、表現の仕方を使いわけられるように表現の幅を広げたいなと感じました。
今回の練習や説明会での失敗や成功体験をもとに様々なことを学べたと思います。どうすれば、聞いてもらえる・聞きやすい発表になるかを考えられたと思います。今回の学びをこれからいろいろな場で生かして力を高めていきたいと思います。
「歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2019」の保護者説明会が終わりまし
た。直接、保護者の方にスタッフの誠意や情熱を伝えることができるのは、保護者説明会や保護者参加者研修会、結団式・解団式、事業報告会と限られた場と時間になります。私は、このような大切な機会が迫り、終えていくごとにスタッフはもちろんのこと、保護者の方や参加する子ども達、更には地域の方との一体感が増していくように感じています。
ところが、思い出すと始めの頃は「本番なんて数カ月ある研修の中のたった五日間にしかすぎない」と心のどこかで思い込んでいたような覚えがあります。STEPと呼ばれる研修を積み重ね、実際のコースを歩いたり危険箇所を確認したりし、本番で自分の最大限の力を発揮すればいいとばかり考えていたこともありました。
自分の成長した姿を実感したいという気持ちはまだまだ拭い切れませんが、特にリーサブという役職を務めたことやサマチャレでたくさんの経験をさせていただく内に、参加してくれる子ども達や保護者の方の気持ちを大切にしていきたいという思いが芽生えていました。本番後に保護者の方からたくさんの声をかけていただいたり、手紙をいただいたりしたことで一層そのことを感じました。ここから学生スタッフは自分だけのことを優先していく訳にはいきません。学生スタッフが主体となり、保護者の方の思いや願いを行動や手本となる態度で子ども達に伝えていけるよう励んでいきたいです。
また各々のプレゼンを「たった10分の」と考えるか「貴重な10分も」と考えるかは個人の価値観かもしれませんが、私はこの保護者説明会で10分間という説明を通して、保護者の方に事業に対する安心さや楽しさを感じていただき、学生スタッフへの信頼を築いていただけるように心掛けて発表に臨めたと思っています。所々で保護者の方の笑みも見えたり、メモを取っていただく姿もあったりと、その際には単に練習の成果を発揮するためだけの発表会でなく、スタッフの事業に対する姿勢や人としての誠意など、その先を見据えた時間であったと改めて気が付くことができました。
次回の保護者参加者研修会では、保護者の方と子ども達により安心して事業に取り組んでいただけるように努めていきたいです。