スタッフの思い 木田泉
クラウドファンディング39日目です。
大学3年:木田泉
私は今年で6年目の参加となります。3年間は参加者として、そしてスタッフに憧れて高校生、大学生とスタッフをしています。私がこんなにも続けているのは、毎年参加して得ることが違っているからです。
サマチャレは自分を見つめる機会を何度も何度も作ってくれます。研修では、自分の性格診断をして自分の弱さはどこなのか知ったり、大勢の前でグループプレゼンテーションをしたりスピーチをして人前で話す練習をしたりします。サマチャレではよく自分の性格と反対の人とチームを組むことがあります。それは、社会に出ると様々な人がいる中で自分の性格に合うか合わないかで決めるのではなく、その人の個性を認め様々な意見を受け入れ吸収することが自分のスキルアップにもつながるからだと私は思います。また、自分の良さに気付き認めてくれる仲間、環境があります。
研修の中でメールを送るというのがあります。いいところだったり、もっとこうしたらいいだったり、時にきついことも言われますが、それは自分のことをよく見てくれているからだと思います。こんなにも私のことを見てアドバイスしてくれる人たちがいる、良さも伝えてくれるから変わりたいと思うことができます。5日間歩くだけだから、その中で子どもたちのことをよく見ることができ良さにたくさん気付くことができます。1人ではあんなに急な坂を上ることはできません。みんなで声を出して上るから、1人ではないから限界を超えようと思うことができるのだと思います。参加してくれた子どもたちの手紙には「来年も参加したい」「スタッフになって青Tを着たい」と言ってくれている子が何人もいます。だから、私は憧れてくれている子どもたちのためにさらにパワーアップした姿を今年のサマチャレで見せたいと思っています。
私は学校の授業の関係で今年フル参加することはできません。ですが、「2年生が戻ってきたら安心する」と言われるくらいに自分にできることすべてを準備段階からしていきたいと思っています。私は、サマチャレを通して多くの出会いがありました。小学生の時から手紙で連絡を取っていた友達とは高校が一緒で班の友達何人かとご飯へ行きました。また、去年参加してくれた子がいる学校に行く機会があり何度も声をかけてくれました。そして、スタッフになって多くの先輩スタッフの姿を見て私ももっと成長したいと思える出会いがたくさんありました。また、同期とは本番を終えて本音で話し合える仲になりました。
サマチャレは本番5日間だけではありません。つらい5日間を乗り越えた先に感動がありその感動を分かち合うことができるから仲の良さも倍増するのだと思います。準備から本番まで何度もぶつかることがありました。私は、自分の可能性を最大限に引き出してくれるサマチャレが大好きです!そしてこの環境があることを当たり前と思わずに大切にしていきたいと思っています。今年も頑張ります!