スタッフの思い 大﨑龍人
クラウドファンディング23日目となりました。
大学1年:大﨑龍人
ボランティア活動には今まで参加したことがなく、子ども達と5日間130kmを歩くサマチャレは、絶対できないと思っていました。しかし私はこの事業をやってみよう、自分が何か変わるかもしれない、そう思い参加しました。最初のstepで衝撃を受けました、先輩達が自分の意見を積極的に述べていて自分もそうなりたいと思いました。Stepはほぼ毎週あり、参加するたびに、自分の思った意見をまとめて述べることができるようになり、また周りの行動をよく観察し自分が次になにをすればいいか考え行動するようになっていきました。事前研修を受けるたびに自分の成長に確実に繋がっていると感じることができました。
自分が考えたことは決して間違いなんてことはない、そんなことをサマチャレの皆に気付かせてもらえました。ここからは主にサマチャレ本番でのことを書いていきます。荷物を準備している時はワクワクしていた私ですが、5日間子ども達をサポートしながら自分も成長するなんてことが自分にやり遂げることが本当にできるのだろうか、今日は眠れるのかなどと考えていました。翌朝目が覚めると「もうここまで来たからやるしかない」と覚悟をきめて家を出発しました。生活支援班という役職に就いており名前の通り生活支援班は子どもたちの生活を支えます。休憩地、宿泊地の設営もします、休憩地は子どもたちにストレスがないように休憩する場所等を細かく決めます。1日目の朝、子どもたちが続々と体育館にやってきました、皆不安でいっぱいの表情をしていました、私は笑顔で迎えて少しでも緊張が和らげばいいなと思い行動しました。結団式が始まると子ども達を全力でサポートすると決意しました。
初日は生活支援班としての流れを覚えるのに必死で、自分の中ではこれが限界かな、と思っていました。このままなら5日間頑張れるかもというのが素直な気持ちでした。子ども達が就寝した後、班ごとにミーティングをし、今日の反省や明日のながれを確認します。子ども達も次第に私と話してくれるようになり、名前も覚えてくれていました。子ども達は私達のことをしっかり見ているのだなと感じました。1日目の夜ミーティングで一般的なボランティアとしては言われたことをきちんとやる、それで十分だが、サマチャレとしては常に先を考えて行動し言われる前にすべてを終わらせる勢いで行わなければならないと先輩に言われました。初日2日目と自分のなかでは限界とおもっていた行動を超えなければいけないと解釈しました。3、4日目は先輩が2人授業のため生活支援班は4人という少ない人数で行動しなければなりません、無駄なく効率よく動けるか積極的にアイデアを出しました、自分の作戦が採用された時は嬉しくて自分が少しでも班の力になっていることにもっと頑張ろうと思いました。互いに報連相を忘れず仕事をすることで理想の生活支援班に近づいて行ったと思います。充実した5日間でした。