STEP2(合宿)を開催しました

サマチャレ2018実施に向けて、最初の合宿を開催します。

実施日時 平成30年6月2日9:15~6月3日16:15

実施場所 砺波青少年自然の家

実施内容 自分を知る 仲間を知る

限界への挑戦

テスト歩行等

★参加スタッフの感想★

大学1年 金井彩音:あやぽん
初めてSTEPに参加して、私にとっては初めてのメンバーで2日間過ごしましたが、多くの活動を通してサマチャレメンバーの色んな一面を見ることができたように思います。STEP2では、普段なかなかしないような活動を多くし、正直、先輩たちの熱や、初めての雰囲気に圧倒させられた部分もありました。STEP2の1日目ではまず、ミーチャートを使って自己紹介をしました。模造紙に自分のことを表現するための絵を描き、それを使ってみんなの前で発表しました。絵を使っての自己紹介は個々の個性が溢れていて、頭の中にその人のイメージが残りやすかったです。話すことと絵をどのように関連させながら話すと相手に自分のことが伝わるのかを考えながらミーチャートを書きました。
次に背中に画用紙をつけ、サマチャレメンバーに自分の第一印象を書いてもらう活動もありました。自分のことは自分で見ることができないから、人に第一印象を書いてもらう事で自分がどのように人に見られているのかを知ることができました。他者から見たイメージと自分の感じている自分のイメージには差もありましたが、この差を詰められるようになれば自分のことを分かっている、自分のことを人に分かってもらえていることに繋がると思いました。次にしたノンバーバルプレゼンテーションと外で道具を使って何かを表現する活動では、伝えたい情報は言語以外の表現でも発信することができるということに気づけた活動でした。ノンバーバルコミュニケーションをうまく使うことで、人とのコミュニケーションを円滑にしたり、会話している時、対人との距離を縮め、信頼関係を築きやすくなると思いました。誰かに何かを伝えたい時は、声だけでなく表情や動きも使い、伝えたいことを効果的に伝えられるようになりたいと思いました。そして、1日目の最後には3つのグループに分かれ、1人ずつスピーチをしました。今までで1番心に残っていることというテーマで発表し合いました。自分の悪い癖が見えるとピーナッツを投げられました。自分で気づけていない悪い癖を周りの人に指摘してもらえ、自分の見えていなかった悪い癖を見つけることができたいい機会になりました。
2日目の朝は挨拶訓練から始まりました。挨拶のお辞儀の仕方など基本的なことから教えていただき、為になりました。次にM-1グランプリがありました。前日の夜にペアになったバディーとネタを考えました。ネタを考えている時、ペアになった相手の良いところもたくさん見つけることができました。発表中は恥ずかしさを忘れるくらい、発表を楽しめていました。それぞれのペアによって盛り上げ方も違い、みんなの発表を見ていてとても面白かったです!!次に、自分が思う、1番◯◯だと思う人を5人選んで、選んだ人の1番〇〇だと思うことを紙に書き、書いた紙を相手に渡す活動をしました。この活動を通して私は自分を含め、人のことを分かろうとする時、相手のことをよく知ろうとすること、自分のことを知ってもらおうとする心持ちが大切なのだと思いました。私の場合、紙をもらったとき、一枚目で少し手が止まってしまいました。その時私は、相手のことをわかっていたつもりが実は相手のことをよく分かっていないのかもしれないということに気づきました。もっと周りを見て周りの人の思っていることを分かったり、少しの変化に気づける人になりたいと思いました。また、自分以外の誰かから自分自身の印象を言ってもらう事で、自分の知らない自分を見つけることができたように思います。この活動で自分自身の個性を認め、もっとこういう人になりたいのいう理想の自分も明確にすることができました。この合宿の最後には約10.5キロをみんなで歩きました。テスト歩行をしてみて、一緒に歩く仲間の存在の大きさに気づきました。近くにいる人からのささいな声かけで疲れている時に元
をもらうことができました。また、コールをかけながら歩くことで一体感も生まれ、大きな声を出しながら歩くことがとても気持ちよかったです。本番では、例え、疲れていたとしても小学生の前では生き生きした表情を作り雰囲気を盛り上げていきたいと思いました。
STEPの活動にどれも共通して求められる力はやはり積極性なように思いました。どの活動も、自分から積極的に行動をすると何か新しい発見が得られました。これからのSTEPではもっと自分から積極的に活動に取り組んでいきたいと思います。

大学一年 桐 悠夏:きりちゃん

今回のSTEPでは、自分自身の分析、他の人から見た自分の印象、見ている人や聞いている人への表現の仕方について多くのことを学ぶことができました。

一日目では、まず自己紹介を行いました。文字を使わずに自分の伝えたいことを絵だけで表現することは、なかなか難しく、加えて2分間ぴったりで話すことについても私は言葉に詰まってしまったときがありました。他の人の紹介を見ていると、同じ項目について話していても、聞いている人が引き込まれる話し方をされていて、絵もとても工夫されていてすごいなと感じました。また、挨拶の練習もしました。状況に合わせてのお辞儀の角度、姿勢などについて学ぶことができました。挨拶はこれからも一生毎日続けていくことなので学んだことを日常の中でも活用するよう意識していきたいと思いました。自身の印象について自分の背中につけた画用紙に他の人から記入してもらう活動もしました。書いてもらっている間は何を書かれているか不安になったときもありました。結果を見てみると性格面や見た目について書かれていることもあれば、「見た目と違って意外と・・・」などのように深く考えられているものもありました。その後、自分の特徴について30項目書く活動やSSシートを活用して性格で4つのグループに分けられる活動もありました。私は時間内に30項目書ききることはできなかったのですが、他の人の書いたその人自身の特徴を見てみると「そういえば自分もこんな特徴があるかもしれない。」と思うことがあり、書いた人自身は知っていても周りは知らなかった特徴を知ることができました。SSシートでは自分自身の性格についても納得ができることがあったのはもちろん、他の人の分けられたグループの特徴を聞いても「確かにこの人に当てはまっているな」と納得するものもありました。それぞれのグループで特徴が違うことによってそれぞれが違うところを補うことにつながるんだと感じました。これらの3つの活動により、日常では分からない周りの人から見た自分についての新しい一面を発見することができました。夕方からは、言葉を発さずにお題にある10個のキーワードを動作や道具、絵を使って伝える活動をしました。班のメンバーでキーワードごとにどんなイメージか話し合いながら協力して伝わりやすいように準備し、本番でも伝わりづらいものは違った動作を加えながら、より伝わりやすいように工夫できたのはよかったです。一日目最後の活動として改善すべきところがあれば落花生をなげてもらうスピーチをしました。「人生で一番心に残ったことは?」というお題で2分間話しました。最初に話の流れを考えて、先にスピーチをした人の改善点を聞いて気を付けようと思っていても前に立つと緊張してしまい、手を組んだり顔を触ったりしてしまうときがありました。これから発表する機会は増えていくので今回指摘されたことを心に留めながら取り組んでいきたいと思います。

二日目はラジオ体操から始まりました。今まで何回も行っているからといってあまり指先から足まで意識できていなかったので、それらを意識しながら行うことにより体温も上がり、体もほぐすことができ、どれだけ意識できていなかったのか実感することができました。また一日目の夜から準備していた漫才などを披露するM-1グランプリが行われました。それぞれのコンビが全く違った形式、テーマなどで行っていて、見ている人を巻き込んで楽しむことができるものもあり、人に興味を沸かせる表現の仕方も様々なものがあるんだと感じることができました。午後からは歩行訓練を行いました。先頭を歩いたり最後尾を歩いたりして、それぞれの役割の大切なことを先輩方から学びながら歩くことができました。今回はまだ自分が歩くことに精一杯の状態だったので日々の生活でより体力をつけ、第一に子ども達をサポートすることに捧げることができるようにしたいです。

今回の合宿で自分が改善していかなければならない点、他の人の良い所を見習って習得すべき点などを学ぶことができました。そのため、日々それらを意識しながら生活していかなければならないと感じました。

 

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