準備ミーティング2を開催しました
サマーチャレ2018実施に向けて2回目の準備ミーティングを開催しました。
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2018実施に向けて、準備ミーティングを開催しました。
実施日時 平成30年3月11日(日曜日)9:15~16:0
実施場所 南砺市福野体育館 会議室
実施内容 準備ミーティング2
★参加スタッフの感想★
大学1年 鍛治優花:かじこ
今回の準備ミーティングでも、主にスピーチの練習を行いました。様々なシチュエーション(例えばサマチャレを大学1年生に紹介するなど)で1人、又はグループでスピーチをしました。練習を通して人に伝わりやすいスピーチをすることの難しさを痛感しましたが、繰り返し練習をする中で、より良いスピーチをする上でのポイントを学ぶことができました。
これからその学んだことをいくつか紹介していこうと思います。
まず1つ目は「つかみ」についてです。やはり、スピーチにおいて、聴いている人の興味を引きつけるきっかけとなる「つかみ」は大切です。そのためにマインドグラバーやパワーオープニングについて学びました。しかし、その興味を引きつける部分と伝えたい部分のメリハリがついていないとかえって伝えたいことがいまいち伝わらなくなってしまいました。笑えるポイントをつくるのも飽きさせないためには効果的ですが、笑える部分と伝えたいことはしっかり区別する必要があることが分かりました。
それに加えて、退屈にさせない工夫としてスピーチの中に動きを入れることも、効果的だと知りました。1人ではずっと自分が話すしかありませんが、2人以上になればスピーチの可能性も広がります。役割分担をすればスピーチの中でかけあいをしたりして、動きが生まれ、視覚的にも退屈しません。人が増えれば、タイムキーパーなど、サポートも充実させることができます。グループ(大人数)の良さを生かさなければいけません。
2つ目は話す内容についてです。話すテーマはサマチャレを紹介する、というもので同じでも、話す相手が違えば内容も変わってきます。聞き手のニーズに合わせた内容を考えることが大切です。これはつかみにも関わってきますが、聞き手が興味を示すもの、聞き手にどんなメリットがあるのかを考えながら内容を作っていくことが大事です。
久しぶりに人の前でスピーチをしてみて、まだまだ自分のスキルの足りなさを感じました。これから練習を重ねて、慣れていきたいと思います。
大学2年 高橋梨奈:たかりな
今回の研修では、一人スピーチ、複数のグループに分かれてのプレゼン練習を行いました。その中で私が感じたことは、まず“準備の仕方の大切さ”です。
今まで、サマチャレ以外の場で与えられたプレゼンは、何度も構成を練り直したり、練習を繰り返したりすることが出来るくらいの十分な時間がありました。しかし今回の研修では、15分や5分の準備時間で10分間のプレゼンを作るという活動だったため、正直「難しいな、どうしたらいいんだろう」と感じていました。
準備の時間中も、「こうする?どうする?」という声が飛び交うばかりで、思うようにチームの話し合いが進みませんでした。けれど、団長の助言や振り返りの話し合いを通して、①伝えたい内容の軸を決める、②軸に沿ってパワーオープニング、マインドグラマーを含めて流れを肉付けする、③チーム全員の役割を決める、この三つをチーム全体でしっかり決めることさえ出来れば、準備時間は5分でも、十分伝わるプレゼンが出来ると分かりました。“与えられた時間の中で、どのように準備していくか”をもっと考えて、次からは準備を効率よくしていきたいと感じました。
そして、次はプレゼンの仕方についてです。今回は発表時間を、3分、10分と変え、発表対象を小学生や高校生と、様々な場面を想定して行いました。その中で気づいたのは、“時間と相手に合った伝え方がある”ということです。3分と10分では伝えることが出来る情報量は違います。また相手によって、どんな内容を、どのリソースや言葉を使って、どの順番で話すかなど、全て考えなければいけません。これから社会に出ていく私たちにとって、どんな状況に出会うかは分かりません。その場に応じた伝え方を瞬時に判断して、プレゼンの中で活かしていけるように考え、多くの反復練習が必要であると感じました。
そろそろ新スタッフを迎える時期がやってきます。今一度、サマチャレの魅力について、私たちが伝えたいこと、そして相手のニーズは何かをしっかり把握して準備を行うべきであると実感しました。来月からも今回の反省を活かして、皆で頑張っていきたいです。