保護者参加者研修会を開催しました
サマチャレ2017の参加者とその保護者向けの研修会を実施しました。
実施日時 平成29年7月30日(日曜日)13:00~17:00
実施場所 南砺市福野体育館
実施内容
・保護者研修会
・参加者研修会
★参加スタッフの感想★
大学1年 鍛治優花:かじこ
今日は保護者参加者研修会がありました。参加者研修会では、最初参加者の子供たちは少し緊張した様子でしたが、レクリエーションなどをしているうちにだんだん笑顔や、会話が増えていって楽しんでいる様子でした。
最初のレクリエーションは夏祭りがテーマのレクリエーションでした。いくつかのミッションをクリアしてパズルのピースを集め、サマチャレに関係する絵を完成させました。ミッションは班員が協力してするものだったので距離も縮まったかと思います。
次のレクリエーションはダルマさんがテーマでした。みんなが知っている、だるまさんがころんだとは違う新しいゲームで、子供たちはそれぞれ個性を発揮していました。
最後の卵を運べゲームも、楽しんでもらえたかと思います。最後のゲームということもあって、「頑張れー、落とすなよー」などの応援も多かったように思います。
3つのレクリエーションを通して、子供たちの個性がたくさん見られました。それぞれ、得意なこと、苦手なことがありそうなのでサマチャレの間で得意なことを生かして周りを引っ張ったり、周りに助けて貰ったり、自分の限界に挑戦することで苦手なことを克服したりしてほしいです。私もスタッフとして、子供たちの成長をサポートしたいと改めて感じさせられました。これから気を引き締め、十分な準備をしていきたいです。
レクリエーションで仲良くなったとはいえ、やはりまだ、ぎこちなさはあるのでサマチャレの5日間で距離をグッと縮め、子供たちにとってお互いがその先も大切に出来る存在になれたらいいなと思います。
個人的な感想なのですが、私は一年生で初めてサマチャレに参加し、今日、初めて子どもたちにあって見て、思っていたより大人っぽくて、しっかりしているなと思いました。もっと大人が助けてあげないといけないのかなと思っていたので、本番、子どもたちに過保護になりすぎてなんでもしてあげたりしないように、子ども主体で頑張れるように支えてあげたいなと思いました。
大学1年 大井淳之介: じゅんちゃん
今回は保護者参加者研修会(HSK)を開催しました!私は参加者研修会担当のスタッフとして活動していました。今回がスタッフと参加者の初めての顔合わせということでお互いに少し緊張しているところがありました。
参加者の緊張をときほぐし、お互いに交流してもらうためにもレクリエーションが3つ用意されていました。どのレクリエーションもスタッフのアイデアや工夫がつまっていて自然と子供たちの笑顔が引き出されていく様子が見られました。また卵運びゲームの中の作戦会議では、1人1人がどうしたらゲームに勝てるのか真剣な表情で議論している様子も見られました。そんな様子を見てスタッフもまたその子がどんな性格なのか必死に研究していました。
レクリエーションの後はコール練習、ラジオ体操、室内での歩行練習とサマチャレ本番で行う活動の練習を中心に活動を行いました。本来、外で行うはずだった歩行練習が突然の雨のせいで室内へと変更になってしまったことは非常に残念でした。
これらの活動の中では子供たちが協力し合っている様子が見られました。できる子ができない子を助けてあげる、サマチャレ本番でもこのように全員協力を忘れず取り組みたいと思います。またコール練習では子供たちは失敗を恐れずに大きな声で練習していることが印象的でした。このような積極的な姿勢をサポートできるように私たちも力をつけていかなければいけないと思いました。
最後に荷物確認をしました。私はこの担当でした。率直な感想として荷物も1人でまとめることができる子とできない子の差が非常に大きいと思いました。また荷物を確認する際にも保護者に任せっきりになっている子も何人か見られ、本番までに対策をしてもらいたいと感じました。
サマチャレ本番前に参加者に会えるのは今回きりでした。参加者、スタッフとも課題が見つかった研修会になったと思います。全員完歩に向けて1人1人がこれからサマチャレに対する意識を変えていかなければいけないと感じました。
高橋梨奈 大学2年:たかりな
保護者参加者研修では、神下団長が研修行い、その後学生スタッフが保護者の方一人ひとり面談しました。
神下団長が行われた研修では、まずは“富山県は閉鎖的か開放的か”について、後半は“インターネットや携帯の使い方”について、グループに分かれ話し合いを行いました。話し合いが始まると保護者の方は様々な話題についてそれぞれの意見を発表し、笑顔の絶えない話し合いが行われていたと感じました。52名の全参加者の保護者の方が集まると、やはり生まれ育った場所も違えば、家庭環境、年齢も異なります。話し合いの内容に耳を傾けていると、富山県民の印象については、県内出身と県外出身では全く違っていたり、インターネットの話になると子どもたちが通う学校や地域によって携帯やタブレットを持っている子の数や使用目的が異なっていたりと、とても面白い話が飛び交っていました。私たちは普段学生スタッフを中心に研修を行なっていますが、今回保護者の方々の研修を見させていただき、年齢の違う大人の意見や視点を知ることはとても大切だと感じました。私もこれから様々な場面で意見交換を行うと思いますが、たくさんの人の意見を聞き、自分にはない経験や環境を通した意見や、思いもつかなかったような新たな視点を知り、自分自身を豊かにしていきたいし、考えを深めていきたいです。そして今回私は司会兼団長のサポート係として参加させていただきましたが、準備不足が大いに目立ち、後悔が大きく残りました。どんなに臨機応変に動いても、やはり準備が出来ているかそれに伴い自信があるのかないのかは、保護者の方に伝わってしまいます。本番は一度しかありません。今回のようなことがないように、子どもたちと過ごす本番に向けて気を引き締め、いろんな場面を想定して準備を行なっていきたいです。
保護者との面談では、事前に書いていただいた健康状態確認表をもとに質問や話をさせていただきました。細かい情報であったり、保護者の方の不安や疑問などの思いであったり、書類だけではわからないことを短時間の中で精一杯聞くことが出来たと思います。やはり顔を合わせて話を聞くことで表情や抑揚によってより伝わりやすくなります。その分、私達スタッフも保護者の方に伝わるように笑顔で、時には真剣に、はきはきと答えることが大切です。保護者の方の信頼を得ることが出来たかは不安なところではありますが、保護者の方とお話をすることにより、子どもたちの命を預かるという責任を強く感じ、身の引き締まる思いになりました。今回の面談での情報をもとに、自信をもって、子どもたちを安全に、そして限界への挑戦をしながら完歩出来るように全力でサポートしていきたいです。