STEP14を開催しました
今年最後の研修としてSTEP14を開催しました。
実施日時 平成28年11月13日 9:15~16:15
実施場所 株式会社神下組 会議室
実施内容
・生きる力について
・リテラシーについて
・自己PRについて
★参加スタッフの感想★
大学1年中村友貴:むらちゃん
今回のステップではまずはじめに生きる力について考えました。文部科学省が発表している生きる力の図を見て何を感じるかという問いについて話し合ってみると、この図はどこかおかしいのではないか、ここが曖昧なのではないかのような批判的な意見も上がりました。ほとんどが教育系の学部に所属しているスタッフにとって、生徒の生きる力を育てるためには何が足りないのか、何が必要なのかを考える良い機会になったと思います。そしてその考えたことを絵に書いて発表しました。元の図のものを更に噛み砕いて表現したり、元々の図にはなかった要素についても触れたり、どの班も違った考え方をしていてそれぞれから学ぶことがあったと思います。それから他の班からの批評をしてもらって更に何が足りなかったのかを考えることができました。自分では気づくことができなかったことに気づかせてもらえるのがステップの大事な要素だと思います。
次にリテラシーに関する研修を行いました。またグループに分かれて、各班与えられたお題に対して調べ、それが引き起こし得る問題について考えました。研修中に、インターネットから手に入れる情報にはバイアスがかかっていて人によって手に入れる情報が違ってくる可能性があるということを聞いて、それでは物事を少ない面でしか考えることができなくなると思いました。私はテレビや本、インターネットでマスコミや専門家が言っている情報を何も考えずに鵜呑みにしている自覚があります。そうではなく情報を与えられたときに一度立ち止まって、批判的に考えてみることがジウンには必要なのでは無いかと感じました。
最後に自己PRということで様々なシチュエーションを想定しての面接を行いました。
どれだけ中身が良い人間でもそれを表現することができなければ認めてもらえないし、逆にどれだけ表現することがうまくても中身が薄っぺらな人間だと見抜かれたときには必要とされないから、中身もあり表現もできるような人になりたいと思いました。
今回のステップは社会人として生きていくために必要なスキルを磨くような研修だったと思います。自分に足りないところを埋めていけたらいいなと思いました。
大学1年高橋梨奈:たかりな
今回のSTEPではまず、『生きる力』について、文部科学省が定めた図を基に、どのような要素が必要なのか、どのような表し方が良いのか話し合いました。実際にグループで図案の作成してみたところ、それぞれ『生きる力』の捉え方が違うため、様々な図案が出来上がり面白かったです。一人ひとり『生きる力』を身につけるために必要なことは違うし、周りから受ける影響も、方法も違うのだと改めて実感できました。また話し合いを重ね、いろんな人と意見を交わすことで、自分の考えが深まり良かったです。将来教員になった時には、子どもたち自身が自分なりの『生きる力』について考えることが出来るような授業や取り組みをしていきたいと考えました。私自身も、考えた『生きる力』がつくように、今後のSTEPを通して身につけていきたいです。
次に、情報リテラシーについて勉強しました。各グループでお題を決めて調べ、分かりやすく相手に伝えようと考えて発表しました。普段からよく耳にする言葉でも、やはり自分が知っている知識はわずかで、勉強不足だと感じました。また、世の中にある多くの情報の中から、正しい情報を選んだり、上手く情報を集めたりすることはとても難しいとも思いました。今回のSTEPをきっかけに、普段から新聞を読んだり、ネットで調べたりして、上手に情報を収集、整理出来るようにしていきたいです。
最後は、面接練習をしました。私は面接を受ける側をやってみて、一番難しかったことは、自分の考えや思いを上手く相手に伝えることです。どんな質問をされても、慌てずに分かりやすい言葉で、簡潔に言うことが大切だと思いました。短時間で考え、まとめることは難しいけど、出来るように練習をしていきたいと思いました。また、皆の練習を見ていて、やはり挨拶や声量、雰囲気など、「印象の明るさ」はとても大切だと感じました。面接以外でも人前で話すときは、表情に注意しながらはきはきと話したいと思いました。
今年最後の研修は、教員を目指す私にとって今後身になることばかりでした。STEPにとどまらず、学校生活や実習の場でも意識して、成長していきたいです。