STEP1を開催しました

サマチャレ2016実施に向けて、スタッフ研修をスタートしました。

13回目の挑戦となる、歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2016の実施に向けて今年は15回の研修会を企画しています。

実施日時 平成28年5月22日(日)9:15~16:15

実施場所 南砺市福野体育館

実施内容 オリエンテーション

・歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2016概要及び事業目的

・成人学習について(やって学ぶ)

・生きる力とは?

 

★参加スタッフの感想★

大学1年: 上愛実(りんご)

今回は新スタッフが入って初めてのSTEP1でした。最初から最後まで学ぶ事や気づく事が多い充実した1日でした。
まず最初のオリエンテーションの研修ルールからは、積極的に行動する事や活動場所の後片付けなど、当たり前のように思えて案外疎かになっている事を意識してやっていかなければいけないという事に気づきました。手を挙げて積極的に発言するなんて小学生の頃に習った事のはずなのに、中学・高校・大学と学年が上がっていくごとに恥ずかしさや不安を抱き、積極性に欠けてきている気がします。そんな身近すぎて気づけない多くの事を意識してする大切さをオリエンテーションを通して感じました。
次に行った自己紹介・他己紹介では、対話する事においては聞く側も話す側も工夫が必要である事を知りました。伝える側はジェスチャーやエピソードを用いて工夫して話し、聞く側は聞いているようで聞けていない事を忘れずに注意して話を聞くことで対話が成り立つという事に初めて気づきました。
その後行った2人1組の紐ほどきゲーム、ニックネーム覚えゲーム、コウの字ゲーム、生きる力とは?を考える活動に共通して、人との助け合いやつながり合いの大切さを強く実感しました。1人では出来ない事が仲間と力を合わせる事でできるようになり、1人では1の力でも人数が集まる事で可能性が何倍にも広がり、人と話し合う事で自分にはなかった考えや意見を知る事が出来ました。自分が意見を発信する事が周りの人のステップアップにも繋がるという事も知る事が出来ました。このサマチャレは周りとの協力がとても大切になると思います。常に周りの存在を意識した行動を心がけるべきだと思います。
気づく事が多くてもそれらの事をすぐ行動にうつせるとは限りませんし、積極的になれと言われてもやはり不安は大きくすぐには変われません。実際今回のSTEPでもそうでした。先輩方の姿みて、体験談を聞いて、体験の積み重ねが重要になると思いました。これからのSTEP一つ一つから自分なりに多くの事を吸収し、まずはサマチャレ当日までに少しでもスキルアップ出来るように今回のSTEPで学んだ事、例えば積極的に行動する事を日常にも取り入れていきたいです。2016年のサマチャレスタッフ全員で一歩一歩確実に力をつけていきたいと思います。


大学2年:天田奈都子(あまちゃん)
STEP1では、オリエンテーション・生きる力とは?・Learning by doing・その他の活動をしました。

オリエンテーションでは、研修のルールやサマチャレのルール、自己紹介をしました。研修中は「積極性」をもって活動することがルールです。積極性には、手を挙げて発言をする・分からないことがあったら質問をする・時間を守るなどがあります。研修の場では、いつもと違う自分になるかもしれませんが、ルールを守って活動していきたいと思います。今日はスタッフ35人が参加し、その多くが初対面もしくは1回ほどしか顔を合わせていない人たちでした。そのため、ニックネームのプレートをつくり、ニックネーム・好きな食べ物・得意技・サマチャレに期待することを交え自己紹介をしました。その後に他己紹介も行いましたが、思った以上に自分は人の話を聞いていないことがわかりました。これからみんなのニックネームを覚え、楽しく成長できる研修の場にしていきたいと思います。
生きる力とは?では、自分が考える生きる力をA4紙に書き出し、6人または5人の班で意見交換をし、模造紙に言葉を使わず絵のみで生きる力の表現をしました。わたしの班では、みんな共通で「つながり」という意識をもっていたため、模造紙の中央に手を繋いだ人々を描き、周りに「食べる」「寝る」などの生理的欲求など、マズローの欲求5段階説に基づいた絵を描きました。みんなさまざまな意見をもっていましたが、それぞれの意見を尊重した上でまとめて、絵で表現することができました。新規スタッフが進んで絵を描いてくれたのが嬉しかったです。

Learning by doingでは、紐の端を手首に結び、2人1組で紐を絡ませ、それをほどくという活動をしました。わたしたちのペアでは思考回路が固く、紐をくぐったり、足から入ってほどくという視点ばかり考えていました。ヒントとして、手首だけを使いほどくと言われ、わたしたちは今まで固定観念にとらわれて活動していたのだと気づくことができました。最終的にほどくことはできたのですが、物事を考える際に固定観念ばかりにとらわれていると、発想がでてこないということがわかりました。

これはサマチャレ本番にも言えることですが、自由な発想がないと子供たちへの対応がいつも同じになってしまいます。この事業に参加して楽しい、おもしろい、成長できる!と思ってもらえるように、研修を通じてスタッフは成長します。

 

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