STEP2を開催しました。
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2015実施に向けて最初の合宿を実施しました。
今年は事業実施前3回の合宿を予定していますが、1回目の合宿の目的は自分を知る事でした。
学生の皆さんも、社会人の方でもそうですが、それぞれの人生の目標や、自分が目指す自分というものを持っていると思います。しかし、そこを目指すためには先ずは自分自身がどんな人で何が足りないのかを知っておく必要性があります。また、新たな自分にも挑戦してみてもらいました。
実施日時 平成27年5月23日9:15~平成27年5月24日16:15
実施場所 砺波青少年自然の家
実施内容 いろいろでした。
★参加者の感想★
小嶋沙季(こじこじ):大学1年
1日目
・自己紹介、他己紹介;二人一組で自己紹介、そのあと、他己紹介を行いました。
他人の自己紹介は、覚えようという気持ちを持たないと、誕生日は特に覚えられなかったです。だから、自己紹介の時は、人に覚えてもらいたいという発信者の熱意と工夫が重要だと思いました。
・挨拶訓練;礼の姿勢や声に意識して挨拶をしました。最近大きな声で挨拶をすることがなかったのですが、すがすがしいあいさつだけで、その人のやる気や気持ちが伝わると思いました。
・対人関係チェック;チェックテストから、4つのグループに分かれました。どのメンバーがどんなタイプか知ることで、「この人ともっと話してみれば、新しい考え方などを発見できるかもしれない」と思い、サマチャレ後の自分と今の自分を比べてみたいと思いました。
・リソース;皆が知っているものでないと、相手には伝わらないとメンバー皆が感じたようでした。他人が理解してくれそうか」考えながら発信方法も工夫するべきだと思いました。一日目の活動で最も難しいと感じました。
・スピーチ練習:人生で一番印象に残った出来事をスピーチしました。短い時間で話したいことを頭の中でまとめるのは難しく、また、聞き手が多くなるほど全員の目を見て話すのが難しくなっていくと感じました。また、先輩方は、スピーチが上手で、一年生の皆で「経験が大切だね」と話、今後の研修では発言の時意識して話をしていこうと思いました。
・夜は皆のテンションがおかしくなってくる時間までMー1のネタ合わせを頑張り
ました。
影近謙人(けんち):大学2年
STEP2の2日目は大きく分けて4つのことを行った。
まず1つ目はM1である。M1をしてみて見てみての感想を意見し合って、話のテンポが大切だよねという話題になった。確かにテンポが速く、よく動く漫才には特に引き込まれやすかったなと感じた。自分はこれまで表情や話し方に気をつけてプレゼンなどを行ってきたことはあったが、テンポに意識して伝えてきたことはなかったのでこれからは気をつけるべき観点を増やして取り組んでいきたい。
2つ目は人間知恵の輪である。話せない人もいかに相手に自分の意思を伝えるかが大切だと気づかされた。ノンバーバルのような状態でも目線や首を振ったり、腕、脚を使うことで相手に自分の主張を伝えることができる。一見、受け手側のように見える人も相手のことを理解しようとすることでお互いの意思疎通につながると前日に気付かされていたはずなのにそれを行動に移せることができなかった。自分の他にも行動を起こした方がいいと思ったのに「自信がなかった」「間違ってしまい、他のスタッフからよく思われなかったらどうしよう」などと考えているスタッフもいた。今はまだ研修期間中なので、たくさん失敗して本番につなげたいと思った。
3つ目は歩行訓練である。距離的には10km近く歩いた。自分も含め、自身のことでいっぱいいっぱいになっているスタッフが多かったので本番まで心身を共に磨くことが不可欠だと感じさせられた。普段から運動をしている自分であったが歩くための筋肉はなかなか使われていなかったらしく後には疲労感が残った。歩けなければ子どもたちをサポートするための余力もなくなるので運動部の人も歩く練習をしておく必要があるという意見が強く印象に残った。
4つ目はパズルを使ったグループで協力して行う研修である。グループで目指すべき方向ガ決まった後は円滑に出された課題に対して取り組むことができたように感じラれたが中には次のようなことに気付いたスタッフもいた。「集団で取り組む方向性を認識して統一できたとしても、集団の中にはいろんなタイプの人がいるので上手く連携して課題を達成できるかは別。」確かにサマチャレ本番で皆で「ゴールする」という目標を掲げたとしても人によって到達点に対して様々なアプローチがあるので本当の意味で意思を統一させることは難しいことだと気付かされた。そのためにもこれからの研修でもっともっと他人のことを知っていかなくてはならない。