スタッフ研修STEP7(合宿)を実施しました。
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2014実施に向けて4回目の合宿を実施しました。
実施日時 平成26年7月20日(土) 9:15~ 7月21日(日)16:15
実施場所 南砺市福野体育館会議室
実施内容 STEP7
・熱中症対策について 砺波市民病院:家接先生による講演会
・アイデンティティーについて
・教育の現状について
・感謝を伝える
・社会人基礎力について
・目標設定
・その他
★参加スタッフの感想★
大学1年:竹川美星
STEP7の研修ではまず初めに熱中症対策についての家接先生による御講演会がありました。熱中症には4つの種類があり、それぞれの症状や対応が異なっていました。また、水分が取れなくなってくると非常に危険な状態だということだったので、水を飲んでいるかチェックすることがとても大切だなと思いました。ほかにも、危険な気候(暑い+高い湿度)や時間帯(10時頃)があるそうなので、そういったときはより注意しようと思いました。
スタッフが大臣になって日本の問題について話し合うこともしました。日本には問題がたくさんありました。でも私はあまり知識がなかったのでなかなか話し合いに参加できませんでした。ニュースをみて社会情勢のことを勉強したいと思いました。
その後、日本人のアイデンティティーについて考えるために、KAMYさんによる世界史や日本史を勉強しました。とても難しい話でした!私は、左翼と右翼の違いについて勉強できてよかったと思いました。それと、日本人のアイデンティティーが失われていっているのはGHQが関係しているということなのかな?と思いました。この歴史の話もまた、私は知識がなくてよくわからなかったのですが、歴史について詳しい人はKAMYさんの話の内容がわかっていて、おもしろい!といっていたので、私も勉強しようと思いました。
夜は感謝の手紙を書きました。よく考えると、大学受験の頃から入学準備の間にとてもお世話になったことに対する感謝をちゃんと伝えていなかったと気づき、自分は恩知らずな人だったので、今回手紙を書けてよかったです。また、日ごろから誰にでも感謝の気持ちを持てるようになり、それを表現していきたいと思いました。不幸のサイクルを作るんじゃなくて、幸せのサイクルを作っていきたいです。
朝は夜の宿題で考えた「日本人のアイデンティティーを育む」というお題のプレゼンをしました。まず、お題が難しいことと、この難しいお題を子供たちの前でというシチュエーションですることがとても難しかったです。わかりやすく伝える方法を考えたり、あきさせないための方法を考えたりしました。でも、あまり強烈過ぎるキャラクターを出すとそこばかりに注目してしまって伝えたいことが伝わりにくくなるのかなと、プレゼンをしてみて思いました。
五つの誓いもたてました!自分の誓いは、自分にとっては少し厳しめになりました。大変になると思いましたが、色紙の後ろにスタッフの方々のサインが書かれているのでがんばります!!!
最後には新しいサマチャレコールを考えました。新しいことを考えるのはとても大変な作業だと思いました。質問タイムのときに新しいアイディアを生み出す方法を聞くと、いろんなことを知ることが大事だというお話がありました。私は今回、社会情勢のことも歴史のことももっといろんなことも知っていかなければだめだなと思った研修になりました。
大学1年:永森愛美
STEP7の1日目に熱中症についてのお話をききました。そこで熱中症とは暑い中でおきる障害の総称で、4つの種類があることを知りました。その4つとは熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病で、それぞれ危険度、対処法が違うのでしっかり把握しようと思いました。
次にバディと与えられたお題について子供たちにプレゼンをしました。私はにっこと上手なゆで卵の作り方を説明しました。まず、上手なゆで卵の作り方を知らなかったので調べるところから始ました。時間もなかったのでなんとなくお互いの役割を決めてなんとかなると思っていました。しかし、子供になりきっている人たちの前で話すということが本当に大変だということを改めて思い知らされました。私は自分の予想外の反応をされると一瞬、固まってしまいます。もっと自分の許容範囲を広げないといけないと実感しました。また、困ってしまった時はお互いに助け合えるくらい事前にもっとしっかり打ち合わせをして、もっとスムーズにプレゼンができるようになりたいです。
次にアイデンティティについて考えました。自分の家系図を書いてわたしが生まれてくるまでにはあんなにたくさんの人たちがいて、もしそのうちの1人でも存在していなかったら、その人たちが出会っていなかったら、今のわたしもいなかったし、過去をさかのぼっていくと誰かのご先祖様とつながっているかもしれないと知って面白いなと思いました。次に日本の良いところをグループで考えました。日本の自然や人の親切さ、治安の良さなどが挙げられました。これからも日本の良さを失わないようにいていきたいです。
合掌造りの集落では誰かとあったら、挨拶はもちろん、どこに行くのかときかれるそうです。私の近所の方々もそのような方が多くいらっしゃって、野菜やおかずや夕飯などをよくくださるのでそれほど驚きはしませんでした。しかし、この話には続きがあり、どこで寝ているのかときかれるそうです。どこに出かけるのか、どこで寝ているのかときかれるのには理由があって、もし行方不明になっても行き先を知っていれば探せるし、火事になったら、素早く救助できるからだそうです。現在の事情ではそのようにはいかないかもしれませんが、私はそんな地域は素敵だなと思いました。
午後から世界史と教育のお話を聞きました。
次に自分にとっての大切な人をリストにして、その中から3人についてその人にやってもらったことと、やってあげたことについて考えました。すると、やってもらったことよりもやってあげたことのほうが少なく、私の場合やってもらったことが3人とも似ていることに気づきました。やってもらったことよりやってあげたことの方が少ないということは相手に失礼なので私の人との付き合い方を見直さなければいけないと思いました。
次に感謝の手紙を書きました。私は文を書くと何を書いていているのか途中でわからなくなるのであまり手紙を書くことはありませんでしたが、あらためて感謝の気持ちを文字にするといいなと思いました。
2日目にまず、日本のアイデンティティーを子供に伝えるチームプレゼンをしました。どのチームも今までの経験をいかしていてすごいと思いました。
次にカウンセリング練習をしました。普段から困っている人たちの相手をしているカウンセラーの方たちは精神力がすごいと思います。私は相談にきた人が文面からどのような人か、家族構成はどんなのかを推測すること、どのようなアドバイスをすればいいのか考えてもよく分からなくなったのでもっと広くいろいろな立場で物事を考えられる人になります。
次に自分の先週1週間の出来事をふりかえったあと、5つの誓いをたてました。自分のできることを5つ考えました。自分でたてた誓いなので、ちゃんと守っていきます。
最後にサマチャレコールを考えました。何かを生み出すことの大変さを知りました。
サマチャレは大変だけど、とても勉強になったり気づかされたりするのでこれからもがんばります。